ダックスのまんぷく

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ミニチュアダックスフンドのまんぷくは、東京生まれの女の子。 ダックスのなかでも一番体が小さいカニンヘン・ダックスです。

毛並みはブラック&タンのロングヘアで、 ふわふわした大きなお耳と、豆つぶみたいな茶色い眉がチャームポイント。

足は超短いですが、走りはパワフル。 特技は飼い主の「靴下狩り」です。

ご縁があり、mofmoで連載を開始することになりました。 ダックスのまんぷくを迎える前から、家族の一員として欠かせない存在になった現在にいたるまでのストーリーを綴っていきます。

2017年の冬、ダックスの子犬を迎えることに

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引っ越しをして生活が落ち着いた2017年に、夫とダックスフンドを迎えようと決めました。

その昔、実家でスタンダード・ダックスを飼っていたことがあるのですが、それがとっても面白い子で……。 ファンキーで優しいダックスの魅力が忘れられず、「もう一度ダックスと暮らしたい」と思っていました。

ちょうど東京のブリーダーさんが、赤ちゃんダックスの家族を募集していることを知り、 クリスマスイブに予約を入れて会いに行きました。

衝撃的に小さかった赤ちゃんダックス

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ものすごく寒いクリスマスイブに、わたしたちはまんぷくと会いました。

目の前に現れた赤ちゃんダックスはそりゃもう壊れそうに小さくて、 わたしも夫も一瞬言葉を失いました。

「抱っこしてみる?」というブリーダーさんの言葉でようやく我に返り、 手のひらサイズの子犬をこわごわ膝に乗せてみると…… まったく重みのない体で、わたしの胸にヨチヨチのぼってきました。

そして目の前でニコッと笑いかけられたとき、もうわたしのなかでまんぷくは 手放せない存在になっていました。

待ちに待ったお迎えの日

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せっかくならお正月を一緒に迎えようと、 正式なお迎え日を、年内ギリギリの12月30日に決めました。

いったん地元に帰って大慌てでゲージやトイレ、おもちゃや布団を買いそろえ、 指折り数えてその日を待ちました。

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待ちに待ったお迎えの日。 小さなバスケットに入って、わたしたちの元に来たまんぷく。

自宅までは車で2時間以上の長旅ですが、まんぷくは車酔いすることも騒ぐこともなく、 ものめずらしそうにジッと窓の外を見ていました。

絶対、幸せにしよう

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迎えに行くその日まで、お母さん犬のもとできょうだいたちと暮らしていたまんぷく。

彼らにとって、おそらくこれが最後の別れになるだろうと思うと、 嬉しさのなかにトゲのような痛みがありました。

朝になったら、まんぷくとお母さんは互いの姿を探して鳴くのかな…… そう思うと、たまらない気持ちに。

ずっと窓の外を見ているまんぷくの横顔を見て、命を預かることの重さを痛感。

「絶対、幸せにしよう」と、夫と固く約束しました。

※2017年12月~2018年1月ごろの話です。

参照/Instagram@since2017_manpuku_happyday

情報提供元: mofmo
記事名:「 大騒ぎな日々の幕開け!我が家にダックスのまんぷくがやってきた【vol.1】