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鉄分や葉酸には、血液を作り出してくれる働きがあるので、貧血予防に役立ちます。ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持し、がん予防にも効果が期待できるでしょう。さらに、ビタミンB2にはたんぱく質をエネルギーに変える働きをし、消化を促進してくれる効果もあります。
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生のレバーは寄生虫や細菌がいる可能性があります。感染症にかかる恐れもあるので、猫にレバーを与えるときは必ず火を通したものを与えるようにしましょう。
先ほども述べたように、レバーを大量に食べるとビタミンA過剰症を引き起こす危険性があります。ビタミンA過剰症になると、下痢や嘔吐、症状がひどい場合には骨の変形により歩けなくなることもあり、非常に恐ろしい病気です。ですから、猫にレバーを与えるときは与え過ぎないようにしましょう。
すべての猫がレバーを食べて大丈夫なわけではありません。レバーを食べた後に、何らかの体調不良を起こした場合は、すぐに病院に連絡し獣医師の指示に従ってください。
スタミナ料理として人気のレバニラは、猫に与えても問題ないのでしょうか。
結論からいうと、レバニラは人間用に味付けされているので、猫には絶対に与えないでください。レバニラだけに限らず、どの料理でも人間用に味付けされたものは、猫にとって塩分が高く、猫の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
自宅でバーベキューや焼き肉をする場合は、素焼きでしっかり火を通したものであれば、少量与えても問題ありません。繰り返しになりますが、与え過ぎると体調不良を起こす可能性があるので、与える量には注意しましょう。