ミニチュアダックスフンドはどんな犬?

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ミニチュアダックスはダックスフンドの1種で、ダックスフンドは大きさによってスタンダード・ミニチュア・カニーンヘンに分類されます。

ミニチュアダックスはその中で中間の大きさに位置し、ダックスフンドの中で最も人気があるタイプです。

ミニチュアダックスはドイツ生まれの狩猟犬で、特にアナグマ猟に使役してきました。

あの独特の胴長短足の体系はアナグマの巣の中にスムーズに入っていけるように改良された結果です。

ミニチュアダックスの性格は友好的で落ち着きがあり、辛抱強いとされていますが、攻撃的で負けず嫌いな一面も持ち合わせているといわれます。

飼い主や家族に非常に従順で、基本的には賢いといわれます。

また、ミニチュアダックスの特徴としては知られているものに大きな吠え声があります。

その吠え声は体格の割に大きく、欠点としていわれることもある特徴です。

ミニチュアダックスの中には臆病な性質を持つ個体がいるとされています。

ミニチュアダックスフンドの性格から考える!飼い方・しつけのコツとは?

胴長で短足で愛玩犬として不動の人気を誇るミニチュアダックスフンド!フレンドリーなのでみんなに愛される犬種です。そして、小型なので室内外にも向いています。でも、ミニチュアダックスフンドは本来猟犬なので、本能をよく理解した上で飼うことが理想的です。では、ミニチュアダックスフンドならではの飼い方やしつけのコツのご紹介です。

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ミニチュアダックスの散歩時間や距離とは?

ミニチュアダックスはもともと狩猟犬であったために小型犬の割に多くの運動量が必要で、1日1時間ほどの散歩が適度とされています。

1日に散歩は2~3回が適度とされているので、1回の散歩で20~30分ほど行う必要があるとされています。

距離的には2~3kmが目安とされています。

ミニチュアダックスを散歩させるときの注意点

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ミニチュアダックスは好奇心旺盛な一面があるので、何かに熱中してしまうところがあります。

熱中して道路に飛び出るという事も考えらえるので、飼い主や家族などのリードを持つ人が気を配る必要があります。

よくミニチュアダックスを伸縮できるフレキシブルリーで散歩している人を見かけますが、人や自転車の多い歩道ではいつ伸びてしまうかもわからず危険ですので普通のリードをつけて散歩をしましょう。

ミニチュアダックスは足が短いのでそんなに速く歩く必要はありません。

散歩は人がゆっくり歩く程度の速さで十分です。

距離にすると1回の散歩は1㎞ぐらいを時間をかけてのんびり歩き、地面の匂いや風の気配を楽しむようにしましょう。

雨の日にミニチュアダックスにレインコートを着せてまで散歩をする必要はありません。雨の日はお部屋の中から窓を開けて外の空気にふれると気分転換になります。

狩猟犬出身という事で、猫などの小動物を追いかけてしまう可能性もあり、注意が必要です。

また、ミニチュアダックスに限った事ではありませんが、嗅覚が優れるので道端にお位置ているものを口にしてしまう事があります。

落ちているものが口に入れていいものとは限りません。

それが毒が含まれている可能性もあり、または犬にとっては口にしてはいけない物の可能性もあります。

大事な家族を苦しめないためにも、拾い食いはさせないように注意します。

情報提供元: mofmo
記事名:「 ミニチュアダックスの散歩時間・距離は?知りたい散歩の注意点を解説