闇の中で捨てられた猫の奇跡

真っ暗な人生

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発見されたとき,ドルチェはまだ生まれて数日しか経っていない子猫でしたが同時に,ネグレクトと虐待の被害者でもあったのです。

この時,彼女の目は感染症に侵され深刻な状態でした。

適切な医療処置が受けられなかったら,夢も希望もない人生を送らなければいけなかったかもしれません。
出典:http://www.heroviral.com/dolce-cat/

弱いものが被害者となるネグレクトと虐待・・・人生が始まったばかりの時にすでに希望も光も失われたかのようです。

母親の不在という試練に加え,彼女にはハンディがありました。それは,盲目

世界の光を感じることなく,どこに誰がいるのかもわからず,頼れる存在もなく,非常に孤独と不安を感じていたことでしょう。

”He’Art of Rescue”というシェルターのスタッフが間一髪のところで新聞紙のベッドの中で小さくなっている彼女を発見しました。

彼女の目は電球が飛び出したかのようで,どこか遠い闇をじっと見ているようにも見えました。
出典:http://www.heroviral.com/dolce-cat/

小さい体に,飛び出した片目・・・このまま発見が遅れていたらドルチェの命も危なかったかもしれません。

自分を助けてくれる人たちが目の前に現れても,その姿が目に映らないため,十分に安心できないドルチェは,ただただ紙で作られたベッドで様子をうかがうしかなったようです。







情報提供元: mofmo
記事名:「 親に捨てられ闇の中で生きる猫の奇跡