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そうなんです!
これこそが盲導犬として相応しいとされる第一条件なのです。
盲導犬に向いているであろう個体は、音に反応することは許されますが、パニックを起こすことは許されないのです。
というわけで、この子は第一条件を見事クリア。
研究員に頭を撫でられてご機嫌です。
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盲導犬としての資質を問う上で二つ目に欠かせないのが忠誠心なのだそう。
それをテストするために、今度は研究員がぬいぐるみを子犬に渡します。
一瞬子犬はぬいぐるみと遊ぶことに夢中になりますが、研究員の呼び戻しに応じ、ぬいぐるみを諦めて戻ってきました。
実際街に出ると、たくさんの誘惑が待っています。
そんな誘惑に打ち勝ち、ご主人様に仕えることができる犬のみが盲導犬となれるのです。
どうやら第二条件もクリアしたようですね。
しっぽもフリフリ。
この子は将来、大活躍するかもしれませんね。