要らないと言ったのは誰?

元飼い主は意外にも...

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ミシェルさんは茶トラ猫を飼う事をずっと夢見ていました。そんなある日、ラリーが新しい家族を必要としていると耳にし、家族として迎えることになりました。
「友人のかかりつけの獣医師が、病院のフードキャビネットを荒らすからという理由でラリーを里親に出そうとしていたの。だから二つ返事で引き受けたの。茶トラ猫の魅力を色んな人から聞いていたけど、思った通りのいい子だったわ」とミシェルさん。
出典:https://www.lovemeow.com/unwanted-ginger-cat-becomes-guardian-to-boy-his-human-for-life-1608508802.html

愛猫のことを"不要"だという飼い主って一体どんな人物なんだろうと思いましたが、それが獣医師とは意外や意外です。
正直なところ、フードキャビネットに鍵をかけられるようにすれば、簡単に解決できそうな問題に思えますが、そうしなかった病院側の姿勢には疑問しか浮かびません。

しかし捨てる神あれば拾う神あり。
しかも新しい飼い主が茶トラ猫に憧れていたミシェルさんと来れば、これ以上ない幸運ではないでしょうか。

赤ちゃんはボクが守るにゃ!

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「アベルに出会った瞬間からラリーは恋に落ちたみたい。アベルの笑い声が聞こえる時は、ほとんどの場合ラリーが原因なの。生後9か月の時に初めて喋った言葉も"ヤリー"で、アベルが泣くとラリーが一目散に駆け付けてなだめてくれるわ」とミシェルさん。
出典:https://www.lovemeow.com/unwanted-ginger-cat-becomes-guardian-to-boy-his-human-for-life-1608508802.html

赤ちゃんが初めて喋る言葉は、"パパ"とか"ママ"が一般的のように思えますが、アベル君の場合は親友のラリーの名前だったんですね。
このことから、いかにアベル君とラリーの絆が固いものなのかが想像できますね。

器の大きなラリー

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「アベルは部屋を移動する時、いつもラリーがそばにいるか確かめてるわ。それに無茶をしてもラリーは許してくれるの」とミシェルさん。
ラリーは人間の弟を心から愛し、決してそばを離れないのです。
出典:https://www.lovemeow.com/unwanted-ginger-cat-becomes-guardian-to-boy-his-human-for-life-1608508802.html

子供は無意識に動物に無茶なことをしがちです。
しかしご覧のように枕にされても、ラリーは文句一つ言わずされるがまま。
これも二人の間に信頼関係があるからこそ成せる業なのでしょうね。

それでは仲良しコンビの二人の日常の様子を少し覗いてみましょう。

ほっこりする二人の日常

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時には大好きなアベル君と同じベッドで添い寝してみたり...
アベル君がいつもお世話になっているラリーのブラッシングをお手伝いしたり...
絵本の読み聞かせをすると、じっとだまって聞き入るラリー。
二人はいつだって、何をするのも一緒なんですね。

出会った時から親友だった

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「これまで飼って来た猫も素晴らしい子達ばかりだったけど、ラリーは中でも特別なの」とミシェルさん。
出典:https://www.lovemeow.com/unwanted-ginger-cat-becomes-guardian-to-boy-his-human-for-life-1608508802.html

仲良くソファーに座って見つめ合うアベル君とラリー。
二人の仲は誰にも邪魔できないほど親密なんですね。
なんでも分かち合える関係って本当に羨ましい限りです。
人間でも真の親友に出会えるのは難しいことですが、アベル君とラリーは神様のお導きによるご縁だったのかもしれません。

これからも二人が共に助け合いながら成長して行ってくれますように。

情報提供元: mofmo
記事名:「 飼主に"要らない”と言われた猫。家族として迎え入れてみると意外な才能を発揮した。