幼少時から苦労してきたリヴィ

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リヴィは、プエルトリコからフロリダに移住した205匹のうちの1匹で、2度目のチャンスを与えられました。
プエルトリコでは30万匹の犬と数百万匹の猫が暮らしているのですが、シェルターはしばしば大規模な過剰繁殖の問題を抱えているため、救命措置してもらえる動物は限られています。
資金難の影響もあり、その地域の一部の避難所には95%の子たちが安楽死にあっています…リヴィちゃんもその可能性がありました。

リヴィの背景についてはほとんど知られていませんが…救助した人の話によると、彼は生まれつき脚に問題があったようです。
栄養失調・カルシウムの欠乏、また外的要因(車と接触・激しい落下などの事故)の可能性もあります。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/bow-legged-dog-rescue-puerto-rico

リヴィちゃんは脚などが悪い状態でシェルターにやってきたそうですが、生まれてからシェルターに来るまでどのような生活をしていたのか…だれも知らないようですね。
生まれつきなのか何かの影響なのか、原因分からないままシェルターにやってきたリヴィちゃん…きっと大変な日々を過ごしていたのでしょう。
健康に少しでも問題があると里親になりたい人が減っていくそうですが、リヴィちゃんは一体どうなってしまうのでしょうか?

偶然かつ奇跡的な出会い

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リヴィはアメリカ上陸後さらに移動し、ニューヨーク市のAnimal Haven Shelterに連れて来られました。
Animal Havenでは危険な状態から抜け出してはいましたが、リヴィの脚は将来治療が必要になってくると言われます。
ニューヨークで暮らしているカップル、ケーシー・グラハムさん&イアン・リベルトさんが、そんなリヴィに関心を持ち、新しい家族になることを決めました。
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Animal Havenというシェルターにやってきたリヴィちゃんに運命の出会いが来ましたね!
健康に何かしら不安があると里親さんが見つかりにくいという話もあるそうですが…ケーシーさんとイアンさんは、リヴィちゃんを知った上で家族になりたいと言っているので、リヴィちゃんも安心して生活ができるかもしれません。

新しい飼い主さんはとてもやさしそう…

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Animal Havenがリヴィをサイトに掲載すると、すぐに採用申請が受け入れられました。
ケーシー・グラハムさん&イアン・リベルトさんに新しい家族・リヴィが仲間入りし、仲良く家まで帰宅することに…
早速2人は「リヴィ!」と呼ぶのですが、リヴィの反応はよくありません。何かしらその名前に暗い思い出があるかもしれないと2人は考えました。
「彼は帰ってきた時『リヴィ』に反応しませんでしたが…私たちはよりパーカッシブな音で反応を試し、彼の耳はピンとなりました!彼はサミー・R(リヴィ)・ボウレグスとなったのです」とケーシーさんが語ってくれました。
これから暮らしていく家はとても快適で、いつも飼い主さんたちと遊んでいるサミー"リヴィ"ボウレグス…ついに幸せな子犬となれました!
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リヴィちゃんは『リヴィ』の呼び名にあまり気乗りしないようです…もしかしたら幼少時によくない思い出があるのかもしれません。
それを察したのか、ケーシーさんとイアンさんは呼び名を『サミー』と改めることにしたそうです。
サミーちゃんと呼ぶと良い反応をしてくれるようで、おふたりも喜んでいる様子…!

サミーちゃんの日常

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サミーはお気に入りのオットマンの上からアパートのまわりをよく眺めるのが好きみたいです。
ケーシーさんによると「彼はまわりの人と穏やかに接することができれば、すぐ楽しく遊ぶことができます」
サミーは世界一の子犬カドラーです。彼の好きなスカンクのおもちゃとひとしきり遊んだ後、そのまま飼い主さんに駆け寄りキスをします。そして何時間もイチャイチャするんだそうです。
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家の中で家のまわりを眺める、おもちゃで遊ぶ、飼い主さんと長時間遊んだり一緒にくっついていたり…以前とまったく違う毎日!
やさしい飼い主さんに恵まれ、毎日幸せな日々を過ごしているようなので、こちらもホッとしますね♪

気になる脚の状態は?

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問題があるとされたサミーの脚も、彼の楽しみを邪魔させません…彼は走って他の犬と同じように飛び跳ねます。
「彼の脚は、人生の質・動きまたは敏捷性に影響を与えていません。彼は他の犬も愛しているし、自分の足が他の犬たちと違うとは思っていません」とケーシーさんは語ります。
そして「彼は不意に座っている時、前足が少し動揺することがあります。神経に問題があるのか、前足がまだ完全な強さじゃないのか…今はまだ定かではありませんが、私たちは獣医と共に見守っています」と話してくれました。
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気になっていたサミーちゃんの脚ですが、今のところ大きな問題は無いようですね!
年齢を重ねたら何かしら影響があるかもしれませんが、健康体であっても年を取ったらガタが来るものなので…あまり深刻に考えず、サミーちゃんのペースに合わせられたら良いのではないかな?と思っています。

サミーちゃんを愛しすぎている飼い主さん

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新しい家で生活するようになって数日…小さな子犬を得た飼い主さんの生活は変わりました。
ケーシーさんはそれほど犬に関心のある人じゃなかったのに、今では子犬の健康と幸せが最優先になっている状態です。
「彼は私のこれまで人生を破壊してくれましたよ」とケーシーさんは言います。
「私はサミーの寝顔写真を撮影し、今3000枚持っています。パソコンでタブを30個開き、子犬に関する情報もよく調べるんですよ」と熱く語ってくれました。
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サミーちゃんと一緒に暮らすようになって、飼い主さんたちの生活も一変したようです。
特にケーシーさんはサミーちゃんを溺愛してしまい、世間でいうところの"親バカ"状態になってしまっています(笑)
飼い主さんたちにたくさん愛されて…サミーちゃんも幸せですね!

毎日笑顔が絶えない幸せな家族

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サミーは素直に甘えられる新しい飼い主さんに満足しているようです。
彼が進んできた道は平坦ではありませんでしたが、最終的にパーフェクトな家族を見つけられました。
ケーシーさんも「彼は新しい家でとても心地よい生活をしています」と言っています。
「もう彼なしの生活は…考えられないですね!」
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出会ってからまだそんなに日が経っていないのに、もう何年も連れ添っている家族みたいな雰囲気だなぁ…と感じますね。
これは運命の出会いだったのかもしれません!良いことも悪いことも乗り越えて、素晴らしい家族になってもらいたいと思います。

情報提供元: mofmo
記事名:「 諦めかけられていたかわいそうなワンちゃんが、最高のお父さんたちに出会う【翻訳】