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これだけ見るととても仲の良い2匹のウサギの姿ですが,それぞれ辛い過去を背負ってこのシェルターに連れてこられたようです。
それを知ると,なんだかお互いを心の支えにしているようにも見えますよね。
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「2匹は,切っても切れない関係になっているわ。一方が欠けると,もう一方は困った様子で,特にボタンの場合は,ブランブルが側にいないとどうしていいかわからない状態なの。ボタンは,耳と目が不自由で脳にも障がいがあるのよ。だから,ブランブルはボタンの面倒をみているみたい。」とシェルターのスタッフは語ってくれました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/rabbit-helps-blind-friend
ここのスタッフは,初めからブランブルは愛情深くとても優しいウサギだと知っていました。しかし,ボタンに出会ってから本当に面倒見がいいを改めて発見したのです。それは,まさにボタンが必要としていることでもあったのです。
赤い花をくわえたボタン。
彼は,複数の障がいを抱えているようです。常に閉じた瞳、これも障がいの影響なのでしょうか・・・
そしてボタンの障がいについて,ブランブルはどの時点で気が付いたのでしょう・・・ブランブルはボタンの目となり耳となっていたのですね。
2匹が片時も離れず,一緒にいた理由が分かった気がします。
しかし,障がいのないブランブルはどこでも自由に行けるはず,それでもボタンの側にいてあげていることを考えると,ボタンへの思いが強いことが感じられます。