心細い病院生活に必要なものとは?

怪我の手当てもされず飼育放棄された犬

この子の名前はオラフ。生後1歳ほどのマスティフ犬です。彼はクリスマス前に飼い主によってニューヨーク市のシェルターに引き渡されました。彼の左前脚は蛇に咬まれ重度の感染症を起こしていました。そこでオラフはSecond Chance Rescue NYC(NYC)という保護団体に引き取られ緊急手術を受けたのです。
出典:https://www.thedodo.com/dog-and-puppy-find-each-other-1532503444.html

彼の手術は無事成功したようですが、ご覧のようにまだその脚には包帯が巻かれています。
オラフの傷口は化膿していて壊死した部分を取り除く必要があったほどだったのだそう。

治療もせず放置しこの子を捨ててしまった飼い主の行為は許されるものではありません。
何もしてもらえず苦しんでいたこの子のことを考えると心が痛みます。

そして今、彼がいるのは馴染みのない場所。
さぞ心細かったことでしょう。

寒空の下に放り出された子犬

その頃マライアという生後6週ほどの子犬が病院に運ばれて来ました。マライアは低体温の上、糞尿まみれで駐車場に捨てられれいたところをクリスマスイブの夜にNYCに発見されたのです。マライアの治療はすぐに開始され、2日ほどで容態は安定しました。しかしまだ弱々しいマライアの体温を保つのに獣医さんは苦労していたのです。
出典:https://www.thedodo.com/dog-and-puppy-find-each-other-1532503444.html

ボストンテリアMIX風のかわいいマライア。
ニューヨークの冬の寒さは厳しいもの。
そんな寒空の下に、この子を捨てた人間はあまりも残酷で無慈悲です。

そして生後6週ということはまだまだ甘え盛り。
一人ぼっちで見知らぬ場所で過ごすことは、この子にとってどれだけ寂しいことだったでしょうか。
しかし、寂しかったのはマライアだけではなかったようです。

大切な存在との出会い

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 病院で出会った2匹の犬。支え合いながら辛い日々を乗り越える姿に胸が熱くなる