暗闇の中の茂みで怯える子犬

通報を受けてレスキュー到着

動物保護団体Hope for Pawsは知らせを受けただちに現場へ急行しました。その時の時刻は夜9:30で辺りは真っ暗。しかしスタッフ達は茂みに身を潜め怯えるフォックスをすぐに見つけることができたのです。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/abandoned-puppy-finds-home

こちらがその子犬のフォックス。不安そうな表情を浮かべて辺りの様子をうかがっています。
ダックスフンドMIX風のこの小さな子犬はなぜ一人ぼっちで街をうろついていたのでしょうか。
そしてどう見ても野良犬ではなく飼い犬風のこの子に飼い主はいるのでしょうか。

空腹には勝てなかった

レスキュースタッフはただちに周辺をフェンスで囲いました。そして茂みからおびき出すためにチーズバーガーで気を引こうと試みました。
「においを嗅ぐと尻尾を振り始めて10分で捕獲に成功しました」
Hope for Pawsの創設者エルダッド・ヘイガーさんはそう話します。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/abandoned-puppy-finds-home

最初は少し躊躇をするも、おいしそうなチーズバーガーのにおいには勝てなかったのでしょうね。
捕獲の直前にはスタッフの指まで舐め始めたフォックス。
彼がもし野良犬だったらたった10分で捕獲するのは非常に難しいはず。
そのことからフォックスが誰かの飼い犬であった可能性が限りなく高いと言えるのではないでしょうか。

望まれずして飼われていた

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 茂みに潜む子犬を保護。自宅の裏庭から逃走し全く気付かれなかったその理由が悲しい