酸をかけられて片目を失う

ある日、トーマスがいつものように街を歩いていたときのこと。
何者かが近づいてきて顔に酸をかけたのです。

当然、トーマスの顔は焼きただれました。
その後、数日ものあいだ激痛に耐え続け、彼はエサをくれていた住民の家にたどり着きました。

住民はトーマスの変わり果てた姿に驚きましたが、すぐに動物病院へ向かいました。

トーマスは顔の半分以上に火傷を負っていました。
しかし、手の施しようがない状態で、してあげられるのは抗生物質の投与くらい。

結果、トーマスは左目を失ってしまったのです。

また、検査をしてみると、トーマスは猫免疫不全ウイルスに感染していることが判明。
獣医師は安楽死を提案しました。

しかし、住民は安楽死させることを拒否しました。
そして、トーマスを助けるため、猫の救助活動を専門としているNGO団体『Milo’s Sanctuary』に連絡しました。


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傷つけるのも手を差し伸べるのも人。

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 それでも愛し続ける…。酸をかけられ片目を失った野良猫の現在の姿に胸が痛む