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そこで思いついたのが同じピマ郡にあるアルツハイマー患者専門の介護施設、
カタリナ・スプリング・メモリー・ケアのお年寄の手を借りることでした。出典:http://www.boredpanda.com/retirement-home-shelter-cats/
どの国でも人手不足が問題で、救いたい命に時間をかけることが出来なくなっています。
そこで思いついたこの試み。
最初は反対の声もあったようです。
「もちろん、お年寄りに24時間お世話が必要な子猫のお世話をしてもらうことなど、出典:http://www.boredpanda.com/retirement-home-shelter-cats/
無謀だと言った方もいらっしゃいました」
カタリナ・スプリングの代表シャロン・マーサーさんはそう語ります。
確かにそういう考えの方もいらっしゃることは事実。
しかし、行動を起こさなければ何も始まらない・・・
そして動き出したこの試みは、お互いにいい刺激になったようです。
緊張しながらも、子猫にミルクをあげるお婆ちゃん。
子猫は支えられながらも、手で押さえながら一生懸命飲んでいます♪
認知症を患うお年寄り達もかつては子育てをしてきた経験者。出典:http://www.boredpanda.com/retirement-home-shelter-cats/
助けを必要とする動物達を思いやり、愛を与えるその情熱はまだまだ現役なのです。
できないと思うより、できる!と思ったほうがプラス思考になりますよね。
動物達を救うことは誰でも可能性があるのです。
決して簡単なことではありませんが、ここには諦めるという選択肢は無かったのです。
認知症の患者に子猫のお世話をしてもらうプログラムを立ち上げたのは、社会福祉局の局長を務めるレベッカ・ハミルトンさん。出典:http://www.boredpanda.com/retirement-home-shelter-cats/
レベッカさんは自身もシェルターの猫の預かりボランティアをしており、普段から猫達のお世話をすることは、人生に楽しみや喜びを運んでくれると気付いていました。
そしてきっと子猫達はお年寄りにも同じように、楽しみや喜びを与えてくれるのではないかと思い実行に移したのです。
身近に経験者がいるのはすごく心強いですね。
きっと不安もあったと思います。
ですが、実行をしたレベッカさんの決断力・・・
そしてこれを受け入れてくれた全ての方の優しさを、見習いたいです。
果たして成功したのでしょうか?