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海外生活が長くなると、やはり自分で日本食を作るようになる人が増えるようですが、やっぱりたまにはお店の味を楽しみたくなるものです。しかし、訪れてみるとなんか思ってるのと違うレストランなことが定番です。見方を変えれば楽しいアメリカの日本食レストランについてご紹介します。
有名な話ですが、これ本当です。むしろ日本人がやっている日本料理屋さんを見つけるのは難しいです。『日本食屋』に来ているにも関わらず、前菜としてキムチのサービスをしてくれたりします(笑)こういう場所だと、日本人に馴染みがある短粒米ではなく、中粒米のお米が多かったです。
HIMITSU TERIYAKI
行ったことはないけど、多分日本人ならこの名前はつけないですよね。
SUMO SUSHI
私がたまに行ってたお店ですが、残念ながら今は閉店したようです。小さな日本食屋はよくなくなるイメージがあります。
Ichiro Teriyaki
シアトルにある日本食屋です。店長のマリナーズ愛でしょうか。ここがキムチを出してくれました。
Mr. &Mrs. Wok
Wokは中華鍋という意味なので、中国人のご夫妻がやってるのでしょうか?
TERIYAKI MADNESS
フランチャイズ展開しているほど人気店だそうです。
日本っぽい雰囲気を出そうとして一生懸命なのは伝わってきますが、苦笑いな装飾が多いです。相撲の暖簾、急に提灯、変なところにセンス、トイレに仏像などなど。気持ちだけはしっかり受け取りました!
アメリカなので、日本料理もアメリカ的な順番で出てきます。まずは前菜として、味噌汁とサラダがメインの前に出てきます。サラダが酢の物だったり、漬物のときもあります。味噌汁はきちんとお椀に入っていますが、親切なところだと、レンゲもつけてくれます。
日本では食事に合わせてお気に入りのお醤油や、刺身醤油などを使い分けますよね。しかしアメリカではキッコーマン一択です。卓上にはキッコーマンの普通の醤油が置かれています。たまに減塩もありますが、やっぱりキッコーマンです。
お米が短粒米じゃなかったり、照り焼きがしょっぱすぎたりなど、色々違いはあります。私が一番衝撃を受けたのはタコのから揚げ(fried octopus)を頼んだときでした。まんまベイビーのタコが上がってて大ショックでした…気持ち悪い…。食べましたけどね!(ちょっと参考画像)
(画像きもいので、ハイパーリンクにしてもいいと思いますw)
ちなみにイカのから揚げはなぜかcalamari。日本よりも小ぶりですが、安定して美味しいです。
アメリカで基本的にサビ抜きです。横に大きなワサビの山が盛り付けられています。大人でもワサビを入れない人は多いです。好きな人は、たんまり醤油に溶いて食べます。
握りより巻物が食べ応えがあるので、色々な種類を頼みます。カリフォルニアロール的な、アメリカ発のロールがたくさんあります。Alaska(n) Roll サーモンとアボカドはRock n Roll うなぎとアボカドなど、名前もユニークです。日本には無いし、寿司と認めない人も多いかもしれませんが、美味しいものも結構あります。
Rainbow Roll カリフォルニアロールの上に色々な刺身がのっていて綺麗です。
出展:sabakusushi
Caterpillar Rollは芋虫巻きという意味になるので、名前だけ聞くとちょっと気持ち悪いですが、美味しいです。アボカド好きにはたまりません。
出展:DISH MAPS
アメリカでは日本料理といえど、予想外なものがたくさんあります。しかし、ロールのような意外とイケるものも多いので、アメリカにお立ち寄りの際は是非その違いも楽しんでみてくださいね。