提供:AbemaTIMES







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19日放送の報道番組『AbemaPrime』(AbemaTV)で、ヤマザキナビスコ「リッツ」のCMに長年出演してきた女優・沢口靖子(51)をゲストに迎え、「最後のリッツパーティ」が番組内で開催された。



今年2月、山崎製パンの子会社「ヤマザキナビスコ」がライセンス契約の終了により、リッツやオレオなどの商品の製造、販売を8月いっぱいで終了すると発表した。

販売終了のニュースを受けて、インターネット上では、製品自体の販売を惜しむ声とともに、「オン・ザ・リッツ」を合言葉に沢口が、同製品のCMの中で続けてきた「リッツパーティ」の行く末を心配する声が相次いでいた。



沢口は、リッツの販売終了を聞いた時の率直な感想として「すごい突然のことだったんで、驚きましたね」とコメント。インターネットで「リッツパーティ」の今後について盛り上がっていることに関しては、今回の番組のオファー後に知ったとのことで「みなさんに寂しがってもらって、嬉しいです」とコメント。



また、番組内では沢口が28年間出演しつづけてきた、過去のリッツのCMが紹介された。沢口靖子がリッツのCMに初めて登場したのは、1988年に放送の「グリュエールチーズ編」で、この時からすでにリッツパーティが行われている。しかし、沢口靖子がCM内で「リッツパーティ」という言葉を発したことは一度もなかったという事実が明かされ、その他の出演者からは驚きの声が出た。




沢口にとっては一番のお気に入りの過去のCMは、パーティの準備をしながら、わくわくしている気持ちを表現した、1999年の「その前にちょっと編」で、好きな「オン・ザ・リッツ」はチーズとフルーツを乗せたシンプルなものだとのこと。



番組内では、色とりどりの「オン・ザ・リッツ」とともに、パーティグッズや弦楽四重奏の生演奏も用意され、出演者たちはスパークリングワインなどと一緒に、「最後のリッツパーティ」を楽しむ様子が映し出された。

沢口は「リッツとともに28年間かわいがってもらったんだなと。本当に嬉しいです」と、改めて惜しむファンの声に感謝の気持ちを述べた。

なお、「ヤマザキナビスコ」は、9月から「ヤマザキビスケット」に社名を変更し、9月初旬よりクラッカーの新製品「ルヴァン」を発売。沢口は、「ルヴァン」のCMでも引き続き出演するとのこと。パーティは新たな主役を迎え、今後も続けられるようだ。


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情報提供元: CuRAZY