借金を一度完済後も借金でギャンブルに勤しむ漢、霜降り明星の粗品。以前宮崎美子さんからも借金していたこということを明かし「どっから借りとんねん」と総ツッコミを受けたことも。粗品さんといえば、競馬で賭けた馬が来ないという「逆神様」ぷりも話題になっているのですが、今回の天皇賞・春でも……。

天皇賞・春、本命の菊花賞馬「ドゥレッツァ」が馬群に沈む

2024年天皇賞・春、昨年の菊花賞馬「ドゥレッツァ」が1番人気に支持されていましたが、見せ場をつくることなく15着に沈みました。道中2番手から3番手を追走、最終コーナー手前で力尽きた感がありましたね……。菊花賞以外は2000m~2200mのレースしか経験しておらず、そもそも中距離馬なのではという疑問も。

勝ったのは2番人気テーオーロイヤル。一昨年は3着、ダイヤモンドステークス2勝、前走では阪神大賞典を勝った生粋のステイヤーが遂にG1初制覇!ファンが多い馬でもあり、これからの長距離戦線を楽しませてくれるでしょう。おめでとう、テーオーロイヤル!

粗品さん……逆神様の威力は今回もスゴかった!

主戦騎手であるルメール騎手が負傷で休養していることも響いたか、粗品さんの本命ドゥレッツァが1番人気で15着という信じられない結果に。2着に予想していたシルヴァーソニックが16着、サリエラが12着、そしてテーオーロイヤルが1着という非常に芸術点の高い「粗品の呪い」でした。

粗品の呪いを実際に体感している人は……

・ドゥレッツァ1着やろと思ったけど15着で何があった?と思ったら呪いか…
・戸崎騎手は悪くありません!全てはこの漢の責任です!
・1番人気飛ばすのやばいってまじで
・粗品のおかげでドゥレッツァ切って3連単当たりました。ありがとう
・完璧な予想ありがとうございます!

若干不安視されていたことは否めませんが、天皇賞で1番人気が15着に沈むことは非常に珍しいこと。粗品さんが推していたから「買わなかった」という方が多いように、まさに「粗品の呪い」と言われ続けています。最近は粗品さんの逆張りして利益を上げている方もいらっしゃるようで、この逆神様がいつまで続くのでしょうか……。

【粗品(そしな)】
生年月日:1993年1月7日 出身地:大阪府 血液型:O型
2013年、霜降り明星結成。2018年にM-1グランプリ優勝、2019年にはR-1ぐらんぷりを制し2冠達成。絶対音感を持ち、音楽的才能にも溢れている。2024年に競馬で2412万もの払い戻しを受けるも、令和6年能登半島地震の災害義援金として寄付したことも話題となった。

source:吉本興業株式会社

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 またしても粗品の呪い炸裂、天皇賞・春で1番人気のドゥレッツァが馬群に沈む……「ありがとうございます!」