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静岡県民のソウルフード「さわやかのハンバーグ」。連日多くの観光客がこのハンバーグを求め、押し寄せます。当然連休ともなれば人が殺到し待ち時間がエグいこととなります。その中でも特に人気が高い店といえば「さわやか御殿場店」となります。時には5時間6時間待ちもあたりまえです。そんな「さわやか御殿場店」ですが、なんと整理券が転売されている模様。そんな事が可能なのでしょうか。

本部が整理券の転売の購入を注意

さて問題となっているのは「さわやか御殿場プレミアム・アウトレット店」での整理券転売。通常「さわやか」に入店するには、整理券配布マシーンを使い整理券を入手。

その番号が呼ばれれば入店できる仕組みです。「さわやか御殿場プレミアム・アウトレット店」は特に人気が高い店で、長いときは5時間〜6時間というまるでディズニーランドのような待ち時間となります。

その原因は「御殿場アウトレット」があるという観光地としては最適な場所にあるのと、関東から最も近い「さわやか」であるという点。

純粋に「さわやか」飲みを楽しみたかったら「さわやか 御殿場インター店」に行くか、新幹線ならば「静岡」「浜松」などに行けば駅近くに「さわやか」はある。

では、今回の問題である「整理券転売」はそもそも可能なのでしょうか。さっそく調べてみると、やはり「転売」はされているようで、王道の「フリマサイト」を使うのが主流でした。

メルカリなどで整理券を転売

まず、現在は整理券転売は撲滅されて出品されていないのですが、メルカリなどの「フリマサイト」で整理券を転売するという王道のやり方。

運営者に見つかる前に整理券を出品。そして、販売して収益を得ます。ただしこれには問題があります。転売するとはいえ、その整理券を入手するには整理券を受け渡さなければなりません。

そのためおそらく、現地に転売ヤーはスタンバイしており、まるで「ダフ屋」よろしく整理券を交換するのでしょう。

もちろんこの手法で入店すれば完全に「違反」となりますので断じて許されません。

SNSを使って整理券を転売

2つ目はSNSを使って整理券を転売します。SNS上で「整理券をDMで募集」するという手法。ではお金はどうするのかというと、PayPay等の電子決済を利用するようです。

もちろんこの手法でも「違反」ですので決してDMを送ってはいけません。

QRコードをSNSに晒すのも注意

更に問題を上げるとするのであれば、整理券のQRコードをSNSにアップするのは要注意です。QRコードはカンタンに読み取れてしまい、待ち順番状況がわかってしまいます。

そもそも整理券がなければ入店出来ませんが、不特定多数の第三者でもQRコードを読み取れてしまうという点に注意をしたほうが良いのです。

ということで、あらゆる方法で「さわやか整理券」を不正に転売・入手することが可能のようです。もちろん「さわやか」側もこの問題に対処するかと思われますが、今後いたちごっことなる可能性が十分高いです。

絶対にSNSでの整理券転売に手を出さないよう注意したいものです。

Source:さわやか

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 ディズニー並の「さわやか御殿場店」整理券の転売ってどういうこと?