2019年4月1日は日本にとって歴史的な日となりました。新元号が発表されると言う事で、今までにないお祭りムードな改元発表日となりました。しかしそんなお祭りムードに水を差す出来事が。いわゆる「改元詐欺」が既に横行しており逮捕者も出ている状態となってます。新元号となるまであち1ヵ月ありますが、発表を機に改元詐欺が今以上に横行しそうなので注意喚起が必要だと思われます。


改元詐欺とは



神奈川県警のHPを確認すると、改元詐欺とは以下のような手口のことを言います。


全国銀行協会を装い、「元号の改元による銀行法改正について」と題する資料を同封した封書を郵送し、金融機関、口座番号、暗証番号等を記載させた申込書及びキャッシュカードを郵送させる手口。


引用:神奈川県警HP


振り込め詐欺、特殊詐欺の新たな手口として今回全国の県警が注意喚起をしているのが「改元詐欺」なのです。


銀行法改正により全金融機関のキャッシュカードを不正操作防止用キャッシュカードへ変更するため現在使用しているキャッシュカードと変更申込書を記入し、返信用封筒に同封してご返送下さい。


冷静に考えてみれば、キャッシュカードに和暦が記載されておらず西暦しか記載されていないのですが、素直に信じてしまいキャッシュカードを送ってしまう人も。


各方面から注意喚起が行われています。








キャッシュカード以外にも


キャッシュカードを送れという詐欺以外にも、「天皇陛下の記念写真集」を高額販売、皇族に縁のある仏像を高額販売という詐欺も発生しているといいます(※お金を振り込んだ後に連絡が取れなくなり商品も届かない)。


4月1日はエイプリルフールと言う事で嘘を公についてもいい日ではありますが、


改元詐欺のような嘘には欺されない危機管理は持ち合わせておいたほうが良さそうですね。


画像掲載元 ぱくたそ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 これは酷い!キャッシュカード「元号変更」の改元詐欺にだまされる人続出。