今では動画配信サービスに加え各種サブスクなどで動画視聴できるため、あまり「動画ファイル」をやり取りするということはなくなりました。しかし今から20年以上前はネット速度も遅く、記録媒体などの容量も少なかったため動画ファイルを少しでも軽くする必要があったのです。そこで重宝されていたのが「DivX」(ディビックス)というビデオコーデック。令和も6年になりほとんど耳にすることもなくなったのですが……。

「DivX」は生きていた!新バージョン公開!

なんとトレンドワードに「DivX」が!いやいや何かの間違いでしょ!?と思ったら、間違いでもなんでもなく実際にトレンド入りしていました。その理由は「DivX11」のダウンロードが始まったとのこと……DivX、まだあったのか!

動画コーデックといえば「DivX」とう時代は、おそらく2000年代前半から。ソニーのPlayStation3を始め、DVDプレイヤーもDivX対応を謳うものが増えていた時代です。現在は動画ファイルを意識的に圧縮することもないため、すっかりその存在を忘れていたという人も多いのではないでしょうか。

自称「インターネット老人会」の方々の声は

インターネット老人会……いわゆる古のインターネッツを知る方々は……

・え、まだ息してたのかdivx
・昔はavi動画の自作や研究によく使ってた。今も開発続いていたのですね。
・DivXってまだあったのか…懐かしい。
・とっくに滅びたものだと思っていた
・海外製のDVDプレイヤーに軒並み搭載され一世を風靡していた思い出。

懐かしい!まだ息してた!といった反応が多数を占めていました。前回のメジャーアップデートだった「DivX10」は既に10年以上前のことですからね……そりゃそういう反応になりますよ。

既に「DivX」はコーデックだけでなく、メディアプレイヤーを中心とした統合ソフトとなっています。一部の有償機能以外は無料版(広告有り)で使うことが出来ますので、懐かしいと思った方は利用してみてはいかがでしょうか。それにしても懐かしい……。

source:DivX11

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 まだあったのか「DivX」!インターネット老人会界隈が沸き立つ「まだ生きとったんか、ワレ」