好き嫌いが多い野菜として知られる「ブロッコリー」ですが、茹でてマヨネーズで食べるのもよし、シチューに入れてもとても美味しく食べられます。更にビタミンCやβカロチンを多く含んでいる非常に優れた野菜なのです。そんなブロッコリーが水をはじくのは農薬のせいだと思っている人も多いとは思うのですが、実はブロッコリーが水をはじくのには別の理由があるということで話題になっています。


野菜や果物が水をはじくのは「ブルーム」が分泌されているから




「野菜や果物が水をはじくのは農薬やワックスのせい」と思っている人が多いようですが、実は野菜や果物から自然に分泌される「ブルーム」が水をはじいているからとのこと。軽く触っただけで落ちてしまう「ブルーム」がついている状態のものが新鮮だということだそうです。


確かに白い粉のようなものが付着しているぶどうや、持った時にツルツル滑るようなリンゴは新鮮で美味しいものが多いように感じますよね。


ネットの声




そうなんです!雨や朝つゆをはじき、病気や水分の蒸発から身を守るために分泌されるのが「ブルーム」なんです!




一生懸命農作物を作ってくださっている農家の方の声です。少しでも体のことを考えて食べ物の安全を気にすることは悪いことではないのですが、デマに騙されてしまっては本末転倒ですよね。


以上のことから、水をはじくブロッコリーは安全ということがお判りいただけたかと思います。




ブロッコリーといえば料理愛好家の「平野レミ」さんしか思い浮かばないという人もいるとは思いますが、たまには「ブルーム」が水をはじくことも思い出してあげてくださいね。


話は少々逸れますが、海外に平野レミさんを超える逸材がいるということはあまり知られていない事実なのでしょうか。いつの日か「まるごとブロッコリーVSグチャ盛牛肉」を見てみたいものです。


画像掲載元:SS.ナオキ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 ブロッコリーが水をはじくのは農薬ではなく驚愕の理由だった