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昔、市原悦子の語りでおなじみだったアニメ「まんが日本昔ばなし」は今でも語り継がれる名作です。再び子供に見せてあげたいあの話、そして特徴的であったのは、龍に乗る子供のファンタジーなオープニング。さらにもう一つ気にしていただきたいのがエンディングである「にんげっていいな」という楽曲です。
ーお尻を出した子一等賞とは
そんな「まんが日本昔ばなし」のエンディングに登場する楽曲は「にんげっていいな」という曲です。当時はアニメが終わってしまうという、ちょっと寂しい気持ちを象徴する曲だったのですが、大人になればなるにつれ、意味が分からないこのフレーズ
くまのこ見ていた かくれんぼ、おしりを出したこ 一等賞、夕やけこやけで また明日なぜ、かくれんぼで「おしり」を出した子が一等賞になってしまうのか。むしろこれは「負け」ではないのか。そんな疑問が沸いてくるはずです。
お尻を出した子はかくれんぼで一番最初に見つかります。
なので一番→一等賞という超ポジティブ発想ではないでしょうか。
もぐらが見ていた うんどうかい びりっこげんきだ 一等賞 夕やけこやけで またあしたかくれんぼでも、かけっこでも、敗者が一等賞と考える。だから「負け」だから悔しがらず、一等賞だと思って頑張ろうぜという前向きな歌詞ではないかという説です。
なぜ「お尻を出した子一等賞」なのかを三億年考えていたんだけど、要するに競争社会において周囲の同調圧力に屈せず、恥をかくことを畏れずに人前でお尻を露出するくらい大胆で抜きん出た発想と度胸と行動力を持つ者は、集団を牽引する存在になるのだという結論になりました
—ヨミ、 (@yomi_nameko) 2018年3月15日