人間が今見ている世界は、実際にそこにモノがあるのかどうかわからないのかもしれません。物体とは、もともと色は無く、そして極論を言いますとそれは分子の集合体です。人間も同じく細胞の集合体です。それを「物」とか「人」とか判断しているのはあくまで「脳」がそのように便宜上処理しているだけにすぎないのです。むろんこの今見ているこの文字も、本来は「0と1」の信号にすぎません。ー立方体は何個ある?

さてということでこちらの問題をご覧ください。立方体は何個ある?という問題です。もはや問題になっていないのではないか?と思う方もいるのかもしれませんが、我々の脳は絵という2D空間であるはずのものを、この絵の場合3D空間と捉え、そして多くの方はその中に置かれている立方体を4つあると認識するはずです。

それを踏まえ本題に入ります。
こちらの絵には立方体は何個あるでしょうか。




そう、こちらが本題です。この問題を解くためには、見えている部分の立方体が何個あるか、そして積み上げられている部分に何個あるのか、さらに奥に何個あるのかをある意味「想定」して数えなければなりません。つまり絵の中には立方体は描かれていないのですが、「描かれてはいないものを数えよ」という、もはや「無理ゲー」とも言える問題。

しかし、考えれば解けてしまいます。そんなの当たり前だろ?と思うのかもしれませんが、改めて考えると、無いものをあることとする人間の脳は本当に不思議ですね。

瞬時に数えることが出来る人は、観察力が優れているようです。
ということでお考え下さい。答えはこちらになります。
































ー答え



11こ


9こ


11個
手前の島には何個あるのか、4つあるのか、5つあるのか。答えは4つですが、死角になって実は存在する・・・なんてことも有り得そうですよね。

掲載元
http://www.funwithpuzzles.com/2017/07/counting-number-of-cubes-brain-teasers.html

(秒刊サンデー:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 【ある意味ムズい】この絵に「立方体」は何個ある?適性テストが話題に